2025.05.14

「泥染」それは奄美大島の大地の色。

みなさん、泥染ってご存知ですか?

泥で染めるの…?となかなかパッとは想像がつかない方も多いかと思います。(そんな私も最初は「泥で?!」と驚きでした)

泥染は世界中で奄美大島だけでおこなわれている天然の染色方法で、
奄美大島に自生する「テーチ木」という 車輪梅の木を煮出して作った染料で染めた後、泥田に浸すという作業を繰り返して生地を染め上げていきます。

“devadurga_scene


「テーチ木」に含まれるタンニン色素と、奄美大島の泥に含まれる鉄分の化学反応を利用したそれはまさに「大地の色」。

この土地だからこその特別な染色方法なのです!

鹿児島県奄美大島が世界に誇る伝統工芸である絹織物の「大島紬」もこの泥染で染色されています。

そんな唯一無二の色を作り出す泥染を用いて、アウトドアスタイルを提案するブランド「devadurga(デヴァドゥルガ)」。

先人たちの知恵を継承しながら、伝統工芸を身近に感じられるアイテムを展開しています。

一点一点表情の違うカラーリングが楽しいアイテムは
この夏のお出かけにもおすすめ。

泥染と藍染をつかったカラーリングは珊瑚礁をイメージしています☆素敵!

ファッションを楽しむ気軽な気持から、日本の工芸に触れるきっかけになったら嬉しいです。