刃物の産地「播州三木」から
この製品が生まれたのは、兵庫県三木市。古くは“播州三木”と呼ばれるこの地域は、日本有数の刃物の産地です。FEDECAを展開する神沢鉄工もそのひとつ。明治28年（1895年）に創業以来、クラフトマン精神を磨き続け、現在ではプロ向け刃物や道具を多数送り出してきました。
2015年には刃物ブランド『FEDECA』を立ち上げ、『刃物で遊ぶ文化をつくる』をビジョンに、日常に寄り添うプロダクトを開発し続けています。
こどもにこそ本物を。大人になってもずっと使える、一生もののこども包丁
“こどもには質の良いものを持たせたい”という想いから生まれた、FEDECAのこども包丁。鋼材には本職用の和包丁にも使われるステンレス鋼〈銀紙三号〉を採用しました。
切れ味が良いことで余計な力を使わず、かえって安全に扱えるよう設計されています。小さな手にもなじむ全長22cm・刃渡り約10cmのコンパクトサイズ。丸みを帯びた先端と滑りにくい曲線のハンドルで、安心してお使いいただけます。キッチンでもアウトドアでも活躍できる、こどもから大人まで使える“一生もの”の包丁です。
お気に入りが見つかる、選べるデザイン
ハンドルには水に強い積層強化木を使用。手になじみやすく、使うたびに心地よさを感じられます。FEDECAシリーズのハンドルラインナップの中から、シンプルでやさしい丸みの〈プレーン〉と、色使いが楽しい〈マルチカラー〉の2種類をご用意しました。
スタイリッシュに持ち運べる専用の国産本革レザーケース（2色展開）と組み合わせれば、持ち運びもスマートになりますよ。
FEDECAの想い
FEDECAが大切にしているのは、“質の良い経験には、質の良い本物を”という考え方。私たちもその想いに共感し、この包丁をお届けしています。
切れない包丁は一見安全そうに見えますが、実は余計な力がかかってかえって危険なことも。
よく切れる本物の包丁を正しく使うことで、こどもたちは“どう扱えば安全か”を自然に学んでいきます。
また、FEDECAは刃物を親子のコミュニケーションのきっかけにしたいと考えています。一緒に料理をしたり、木を削ったり、焚き火を楽しんだり――。そんな時間を通して、刃物をポジティブに楽しむ文化を広げたいという想いに、私たちも強く共感しています。
お手入れのポイント
包丁を長く使うには、刃とハンドルの両方のお手入れが大切です。
刃にはステンレス鋼を使用していますが、完全に錆びないわけではありません。使用後は水分をしっかり拭き取り、椿油などの防錆油を塗ると長持ちします。
ハンドルには出荷時にFEDECA特製カルナバワックスを塗布。乾いてきたり撥水効果が薄れたら、ワックスを塗布すると艶が戻り、保護効果も高まります。
※ハンドル固定のネジには緩み止め剤が使用されています。無理に回すと損傷する恐れがあるため、分解は行わないでください。
箱に入れてお届けいたしますので、ギフトにもおすすめです。
※こちらのカラーはお取り扱いがございません。
